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森田真之監修 『デブトレFX』 -Dave×Trace FX- 時代の転換期には不向きな手法

元みずほ証券 森田真之監修 『デブトレFX』の紹介です。

非現実な夢物語を追い求めるのはやめて、
一切無理することなく、月単位・年単位で勝ち続けることが可能な
「安定したトレードスタイル」を目指していきます。

【三冠達成】元みずほ証券 森田真之監修 『デブトレFX』



販売事業者名:合同会社カノープス
運営統括責任者:森田真之
販売価格:29,800円(税込)

元みずほ証券 森田真之


セールスページに詳細なプロフィールが載っています。

みずほ証券に入社し、営業成績全国5位とはすごいですね。

会社・支社の推薦銘柄にこだわることなく、投資先を進めたとあります。
お客様目線で素晴らしいです。

でも、勇気ありますね。
損失を出した時にどうフォローするのか、、、。
お客さんは、みずほ証券の森田さんを信用しているわけだし。

それだけ、お客さんの信用を得たってことかもしれませんね。


現在は、現役トレーダー兼セミナー講師だそうです。


実践型インジケーター


森田さん曰く
みずほ証券時代に、11年半という長い年月をかけて培った
ノウハウと独自の理論をもとにFXの経験や知識を一切必要としない”実践型インジケーター”
だ、そうです。


「FXの経験や知識を一切必要としない」
こんなことは書かないで欲しいなぁ

FXにおいて、『無知』=『破産』です。

いくら優れたシステムでも、それは同じです。
シグナルが20回損失を出した時に、21回目もトレードできますか。


FXでは、20回損失を出してもいい資金管理、メンタルコントロールを目指すべきです。
20回負け続けることがある。その知識があるだけで、戦略は変わりますよね。

「知識」や「経験」なしに、FX相場に飛び込まないで下さいね。



トレードスタイル


『デブトレFX』では、レンジ相場、トレンド相場の転換による損失を回避するように設計されているため相場状況が変わっても安定して利益を出すことが可能です。

一般に、レンジ相場(一定の範囲でしか動かない相場)とトレンド相場(上か下か一方向に動いていく相場)では、エントリーの考え方、方法が異なります。

この「デブトレFX」では、
・ドル円にレンジ用の逆張りインジケーター
・NYダウにトレンド用の順張りインジケーター
を同時に稼働させ売買することで安定して利益を出します。

NYダウ:ダウ・ジョーンズ社(米)が算出するアメリカ合衆国の代表的な株価指数です。「ダウ平均」とか「ニューヨーク平均株価」とか言ったりすることもあります。


あれ?株価
俺は、FXがしたいんだ〜〜

って叫ばないでください。


目的は収益を上げることですから、FXだって株だって何だっていいんです。
FXと株など、違う投資を同時に行うことをポートフォリオと呼びます。

その2つの関係は相関係数で表れます。
通常は、-1<相関係数<1で表され。1に近いほど値動きが似ている。-1だと反対に動く。
0は、値動きに関係がない。

お互いに、相互のリスクを補填し合えるので、リスクを減らすことができます。


森田さんは、米ドル円とNYダウの相関係数を85(=0.85ですね)と言っていますので、
強い正の相関(値動きか似ている)をしています。


リスクオンとリスクオフ


一般的に、お金は非常に臆病な動きを見せます。

例えば、欧州のどこかの国で債務問題が発生したとします。
ユーロのリスクが高まりますから、ユーロを売って、安全な米ドルや日本円に資産を退避させようとします。

このように、市場リスクが高まった状態を、リスクオフ(リスク回避)の相場と呼びます。


その後、債務問題の解決策が示されたりすると、市場では楽観的ムードが高まり、リスクは高いが金利も高い通貨が買われたりします。
具体的には、豪ドルやカナダドルなどがそうです。

このような状態をリスクオン(リスク選好的)な相場と呼びます。


低金利政策


2008年リーマンショック以降、主要国は低金利政策に向かいました。

金利が低いってことは、借金しても利息が付かないってことです。
会社が投資のためにお金を借りやすくなるので、業績アップ、株価もアップなります。

さらに、量的緩和政策により、市場にお金が出回り流動性がよくなります。
それも株価を支える方向に働きます。


お金の周りを良くして、景気や雇用を回復させよう。
ってのが目的ですね。


しかし、低金利ではお金をもっっていても利息がつかないので、より金利の高い通貨に流れようとします。
つまり
景気の低下 → 金利低下 → 株価上昇 → ドル下落
こんな動きになります。

お金の動きって面白いですね。


それじゃ、低金利政策の出口ってどこにあるのでしょうか?
もともとの目的が、景気回復、雇用回復ですから、それが見込める時期ってことになります。

この頃には、景気は回復し、株価が高い水準のままドルも上昇するという相関になるハズです。


ドル円とNYダウ


ドル円と日経平均株価の相関は強くでます。

日本のデフレ脱却を目指したアベノミクスでは、異次元量的緩和を実施し株高と円安を引き起こしました。ドル円上昇(円安)で輸出企業を中心とした株価が上昇する相関関係があります。


さらに、NYダウの値動きは、日経先物を通して株価に影響を及ぼします。
前日のNYダウが上昇すれば、日経平均も上昇することはよくみられます。


このように、米ドル円とNYダウに強い相関があることがわかります。


問題は、その相関の再現性です。

今までの説明でわかる通り、相関を決めるのは人間です。
リスクがあるから、金利が低いから、どうしたら資産を安全に増やせるかを考えます。


ポートフォリオ


相関があるならば、ドル円とNYダウでポートフォリオを組みことは可能です。

この「デブトレFX」では、
・ドル円にレンジ用の逆張りインジケーター
・NYダウにトレンド用の順張りインジケーター
を同時に稼働させ売買することで安定して利益を出します。


正の相関があるなかでのポートフォリオですから、それぞれ違う場面(レンジ相場とトレンド相場)で運用することによりリスク低減を図る

それが、この「デブトレFX」です。


再現性がある限り、利益があがるシステムとなります。


再現性の確証がない


シグナル系のFX投資手法は長期再現性が命です。

NYダウと米ドルの相関は高いでしょう

ただし、その相関を今日明日のトレードに活かせるほどの相関が長期にわたって一定ではありません。
それでも、
・ドル円にレンジ用の逆張りインジケーター
・NYダウにトレンド用の順張りインジケーター
でトレードできるかどうかです。

それを判断できるためには、「知識」と「経験」が必要になります。


複雑は手法を用いたシグナルでは、今そのシグナルが適用できるのかどうか
その判断は必ず必要だと思います。


FOMCは、ゼロ金利解除実施を決めました。
来年には金利は上昇していくでしょう。

そんな時代の転換期において、シグナルにたよったトレードはオススメしないのが私からの提案です。

















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