『【年収2000万円】10円玉1枚で勝ち続けるFX攻略』
TSUTAYAで立ち読みしてて笑ってしまった。
損小利大の資金管理の重要性を説明したいのかもしれないけど、、、。
こんなの恥ずかし気もなく出版するんだ(笑)
コイントス理論
どんな理論(?)かと言えば、
1.買うか売るかはコイントスで決める
10円玉を投げて、表が出たらロング(買い)、裏が出たらショート(売り)でエントリーする。
日本の硬貨の造幣技術は優れているので、表の出る確率と裏の出る確率は等しいと考えられます。
もちろん、500円玉でもOKですよ。
トスした時に無くさないで下さいね。
売り買いをコイントスで決めるので、相場がどっちに動くかは気にしません!
え〜〜〜
上昇トレンドの時は、上に動く確率が高いのに、そんなことはお構いなしです。
いいんです。
そのうち下降トレンドになるから
そうなんです。
エントリーを何10回、何100回、何1000回、何10000回、、、と繰り返していれば、上昇と下降はほぼ50%になります。
正確には回数ではありません。
期間(時間)です。
アベノミクス、円安にシフトしました。
ドル円は上昇を続けましたね。
この期間、上昇と下降の確率が50%ではありません。
上昇の確率が多くなければ、上昇しません。
2. 利確100pips、損きり90pips
長期間で見れば、レートが上昇する確率と下降する確率は50%になります。
ですから、利確100pips、損きり90pipsならば、この10pips差分が利益になります。
損小利大
ですね。
なんとなく、もっともらしいけど
間違ってます。
例えば、エントリーして1時間後に上昇している確率と下降している確率は50%で等しいです。
1日後でも同じです。
しかし、+100pipsに届く確率と、-90pipsに届く確率は同じではありません。
残念!
当然、-90pipsにタッチする確率の方が大きいです。
+100pipsも-90pipsも同じぐらいでしょ。
って言っるあなた。
長い目で見ると、-90pipsに到達する確率と+100pipsに到達する確率は、10 : 9になります。
スプレッド分だけ損する理論
残念ながら、期待値で計算すると、0pipsです。
でも、これはスプレッドがない時です。
毎回、スプレッド分の手数料を取れられますので、FX会社は大喜びですね。
レートの上昇の確率>下降の確率の時は
こちらのブログを参照して下さい。
『神はサイコロを振らない〜損小利大で勝つ』
幸いなことに、相場の神様はサイコロを振りません。
相場を動かしているのは「欲望」にかられた人です。
だからトレンドが発生します。
一度発生したトレンドは継続します。
レートの上昇する確率>下降する確率ならばどうか!
この時は、損小利大の考えで、利確+100pips、損切り-90pipsで買いエントリーしてみて下さい。
資産がみるみる増えていきますよ。
ただし、-90pipsで20回連続で負けてもいいようにポジションの大きさには注意して下さい。
FXは相場の環境認識と資金管理で勝てます。
コイントス以外にも、基本的なテクニカル分析についても述べられているようです。
コイントスで勝てるじゃ、詐欺ですからね。
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